澄み切った心、心地よい日々

彩星さなえの香りと星のブログ

辛いとき、悲しいときは、下へ下へと、根を生やすとき

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 前回のブログから、5日も経っていることに驚く。このままだと、年末もあっという間に来てしまいますね。恐ろしい。

 

 さて、最近思うこと。

 

 生きていると、楽しいこともあれば、辛いこと、苦しいことがある。悩みごと、問題ごとは、すぐに解決できるものもあれば、解決できないものもある。

 

 すぐに解決できないものは、解決するまでの期間が本当に苦しい。いつ見つかるか分からない出口を彷徨い続ける日は、絶望にさえ陥る。その状態が続くと、果たして何のために生きているのかとさえ思ってしまう。

 

 それでも、毎日朝はやってきて、生きていかなければいけない。辛いですね。

 

 そういうときって、何も気力がわかず、家の中に引きこもりがちになりやすい。そのうち体調が悪くなってきて、気分の落ち込み度はアップ。もうやっていられない。他人の幸せさえも、素直に喜べなくなって、心はふてくされ気味。嫌な自分になっていることにも気づく。

 

 こういう時期は、花を咲かせることは考えず、下へ、下へと、根を生やすときなのだと思う。どんなに強い風が吹いても、倒れないよう、強くてしっかりとした根を。

 

 そのためには、勉強をしたり、資格を取得したり、本を読んだり、自分に栄養をたっぷりと与える。周りと自分は比較したら、ひねくれてしまうから、自分に集中して。

 

 あとは、身体を動かすこと。自転車に乗ったり、歩いてみたり。引きこもると身体を動かさなくなるから、内臓にも悪い。身体を動かすと気分転換になるし、活力が湧いて気持ちも明るくなる。びっくりするぐらいに。

 

 出口の見えない日々が、悲しみや苦しみで浸されてしまう、日々にならないように。出口が見えて、いざ動くときに、たくましい姿で、一歩踏み出せるように、しっかりと強い根を生やそう。

 

 きっと強くて、優しい、自分になっている。きっと。

 

 朝晩が冷えてきています。身体も、心もしっかりと温めましょうね。

それでは、また。

 

 

  彩星さなえ*星と言葉サイト