歳を重ねるごとに、柔らかく、たくましく
今日は誕生日でした。
特別なことも、誰かと祝うこともなく、病院に行ったりと、むしろ現実的な日でした。
今までは自分の中でも、どちらかと言うと、特別な日みたいな位置づけだったけど、今回は、いつもと変わらない日常を過ごせることが、何よりの贅沢なんじゃないかって思えた。強がりに聞こえるかもしれないけど、純粋にそう思えた自分がいた。
自分のために、バラのお花を一輪買った。以前買ったものと少し似ているけど。一瞬で目を引き付けられて、心が恋するようにときめく、この色合いが好き。眺めているだけで、ニマニマしてしまう。
人生折り返し地点。これからの自分をどう過ごそうかなんて、ぼんやり考えているうち、あっという間に月日は過ぎていく。真剣に考えて、行動に移さないと、ただ老いていくだけだから。
大きなことはしなくてもいい。ただ、身体が自由に動けて、美味しくご飯が食べれて、笑いがあって、そして自分の好きなものに、関わりそれを、地道に続けていく。
それが、誰かの心の中に素通りされないで、贈り物として届けることが出来たなら、なお嬉しい。
そこにいるだけで、柔らかい雰囲気を周りに放つ人。
自分の世界観を、きちんと守れるたくましさを、持っている人。
そんな自分になりたい。歳を重ねていくごとに。
笑顔を忘れずに、主は自分であるということを、より強く意識して生きていこう。
いつもブログを読んでくださっている方々。心よりありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。