ゆったりと、流れていくのも生き方のひとつ
少し前ですが、新聞を読んでいたら、下記の記事が載っていました。
若い頃は、「人生は自分の力で切り開くもの」だと思って張り切っていた。
いま若い人たちにも、そう信じてもらいたいし、そう信じられる世の中であってほしい、と思っている。
でも、同時に「与えられた場、運命とともに、流れていくのだって、生きることなんだな」と感じるようになってきた。
この文章を読んだとき、不思議と心がすぅーっと軽くなったのだ。
確かに人生は自分で切り開いていくものだと思う。でも、一方で運命は決まっているのではないか。と思っていたりする。だからと言って、何もしないで、ぼっーと、流れていくのは、よくないこと。
わたしも40代前半になって、これからの人生をどう生きていこうかと、強く考えると同時に、こんなわたしでいられたらとイメージが、何となくだけど、決まった感じ。それでも、何が起こるのか分からないのが人生だから。40代は人生の折り返し。色々な意味で、変わり目。身体も心も環境も。
そして、色々考えさせられる。考えたくなくても。自分自身特に問題がなくても、自分以外のことで考えさせられることもある。中年は本当大変だ。頑張ろう中年(笑)
占星術でも
約35~45歳は、自らの手で掴もうと、がむしゃらに頑張る火星期。
約45~55歳は、わが身を振り返り、反省しながらも、寛容になる木星期。
と、変わっていく。
若いときはやっぱり動くべき。40代半ばくらいから、身体が思うように動いてくれなくなるし。動きたくても、動けなくなっていくのが現実。
ただ、頑張るときは頑張らないと、後でつまずいたり、方向性を見失い、もがく。これが中年の危機でもある。
でも、どのように頑張っていいのか分からないし、どこに向かっていけばいいのか分からない。そもそも頑張るべきなのか、道を変えた方がいいのか分からなくなるのは、実際のところ。そこを知るのに、自分のホロスコープを知るのは一つの方法。星でなくてもいい。自分に合ったもので。知ったところで、行動に移せなくても、参考にはなる。
話が少し逸れてしまったけど、人生の後半をどう生きるかは、もちろん人それぞれ。でも、ゆったりと、時に運命に身を任せながら、生きていくのも、生き方の一つだと思う。
それには、ありきたりな言葉だと、ありのままの自分や、等身大の自分でいることなのかな。そうだとしたら、それはどんな自分かを知る必要がある。
少し長くなってしまったので、続きはまた今度に書かせて頂きますね。
とっても寒いので、身体を温かくして、お過ごしくださいね。