ふと寂しさを感じたら
今日は、地元の花火大会でした。
夕方になると風が、冷たく感じて、汗を拭きながら見ていた夏の花火とは、また違って。それでも、夜空に咲く大輪の花たちは、いつも華やかで、きれいで。
花火が終わると、残念な気持ちになってしまうのは、夏も秋も同じですね。
でも、秋の花火大会だったからなのか、分からないけど、何となく孤独のような寂しさをちょっぴり感じたりして。
いつも一人で見ている風景も、誰かと一緒に見たいなと思うときもある。
でも、一人で見なくてはいけない境遇だったら、自分でその寂しいという隙間を自分で埋めなければいけない。
そのためにまず、寂しいと思っている自分を否定せずに、受け入れること。寂しくなんかない、と強がっても、余計に心の穴が大きくなっていくだけだから。
そして、自分とゆっくりと向き合う。
自分の考えていることを、何かに綴ってみたり、ときに自分に質問してみたり、本を読んだり。そうしていくうちに、寂しいと思っていた感情が、少しずつだけど埋まっていく。
やっぱり、自分のことは、自分で面倒をみなくてはいけない。自分とは離れられないから。
誰だって、寂しさを感じることはあると思う。だから、寂しいなと感じたら、自分で自分のことを、ゆっくりと抱きしめてあげよう。大丈夫。特定の人に愛されていなくても、誰かになにかに愛されているから。
明日も、優しい自分でいよう。それでは、また。